2014年7月6日日曜日

グローバルとは一体何なのでしょう?③

No.-現地国の所得階層を見ずに、高額商品だけを展開?・・・



グローバル展開で疑問なのが、どこも同じような商品構成をしていることです?
つまり日本と同じ様な商品構成、価格構成です。
でも
所得が日本と違うのに、同じ価格帯の商品構成むでいいのか??
現状の各国の事情=所得構成・所得格差をみずに、今企業が進めている同じ様な商品構成で果てたしてマーケットは獲得できるのでしょうか
ここで、メキシコの所得構成を見ています。少し古いデータですが、現在は平均年収$4,000くらい、日本の1/10です

この表を見ると、年収$1000以上が60%と、所得の中心層として捉えられます。
しかしこの国民に、日本と同じ様な価格帯の商品です。

日本と同じような価格帯、やや安い価格帯の商品構成ですが、それを購入できるのは、本の一部ではないでしょうか


つまり

●海外各国の所得構成・年収を見据えた商品展開を行っていない●その国の金持ち層をターゲットとしている●商品生産をグローバルで平均化して、生産しやすさ優先で商品構成を組んでいるのではないか。


世界にある市場チャンスを発見していない・・・
世界にあるほんの一部の金持ち商品を展開している・・・

もし生産の効率化で、高い価格帯の商品だけを展開しているなら、永遠に狭いマーケットしか開拓できません。

此処を見逃していないのでしょうか。
次回続きを書きます
WiseActスタッフ One Answerプロジェクト

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