2014年6月24日火曜日

グローバルとは一体何なのでしょう?①

No.5-家電製品は、世界でどう売っていくべきなのか?・・・

家電業界の問題点には、その売上低迷の一つとして、世界市場・グローバル市場での競争力低下、という問題が掲げられています。
韓国企業、あるいは中国企業の台頭で、日本の家電各社がシェアを取られ、ここ20年苦戦の連続を強いられています。
薄型TVやパソコン、スマホなどをはじめ、最新鋭の技術を開発しても、韓国・中国企業に、より安価な製品を提供され、売上が低迷しています。

でもこれって、疑問が多い攻め方=マーケティングをしていませんか??

日本は家電の売り上げ上げる=最先端の技術開発で、市場を掴む。
この神話に頼りすぎた戦略をとっています

ここで、疑問に思うのは

TVでいうと4Kに代表避ける、最先端技術で、韓国などと同じ土俵だけで戦っていないかGDPの固い先進国、経済大国など、韓国・中国と同じ土俵で戦っていないか●日本企業の持つ、アフターサービスを含めたコミュニケーション型サービスを見失っていないか



つまり、同じ土俵で、同じ商品で、同じ先方で、韓国・中国と戦っているのではないでしょうか


ここで1つのランキングリストを見てみます。これは日本を代表するP社の海外支社のある国×GDPのランキングをマッチングさせたものです。



これを見るとやはりGDP上位企業に海外進出しています。それは最先端の商品=高額でもあり、どうしても経済の豊かな国がマーケットになります。


しかし、家電が必要なのは、経済大国だけではありません。それはこれから経済発展が望まれる、GDP100位くらいまでの国は、りっぱなマーケットです。
此処を見逃していないのでしょうか。
次回続きを書きます

WiseActスタッフ One Answerプロジェクト

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