2014年6月19日木曜日

顧客化できない家電メーカーに問題あり!

No.4-高額・長い購入サイクルは顧客化が重要なのに・・・

家電業界の問題点には、顧客との接点、コミュなニケーション環境が大きな要素にあります。
現在販売流通の6-7割が家電量販店。
当然顧客・お客様との接点は、下記の図のように家電量販店が中心になります。

特に問題なのは、
●顧客とのコミュニケーションがとれる、販売時の接点をメーカーが失ったこと。
●さらに家電の保証は、メーカー保証はあるものの、量販店保障の期間が長く、親客様は、購入後のせ点でも家電量販店を窓口にしていること。

接点不足が、家電=量販店という意識を強めている

 

お客様の傾向としては、確かにメーカー品をより安く買いたい。
だから家電量販店を比べて買う。という消費行動になっています。
つまり


■家電の不明点、商品説明は家電量販店で


■購入は量販店や、ECの安売りを比較して


■壊れた時も、家電量販店で聞く


こんな市場を環境を続ける家電メーカー。
どんなに良いものを開発し、長く使ってもらいたくても、家電購入=家電量販店という意識をお客様に持たれます。
家電は3-5年、あるいは10年が商品購入サイクル。
日常的に接点を持てない商品なのに、購入時もメーカーとの直接接点、壊れたときその接点を失へば、顧客化は難しいと考えます。

家電の購入のポイントとして、メーカーの信頼性・機能性は高い評価です。
しかし販売時のコミュニケーション接点を失へば、市場に居るのは安い高機能家電を買う、いわゆるフリの客、スウィッチ客ばかりになってしまいます。

家電メーカーはのままでいいのでしょうか?


顧客とのコミュニケーションも接点をもっと強く考えるべきではないのでしょうか・・・

WiseActスタッフ One Answerプロジェクト

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